

きっちり畳んだ
洗濯物の横で
陽だまりを見つけて
猫があくびした
四角い部屋の
まんなかに落ちていた
やわらかな光に
吸い寄せられるように
やらなきゃいけないこと
山積みだけど
いまはちょっとだけ
棚上げにしよう
背筋を伸ばして
歩き続けたから
たまには床の冷たさも
悪くないよね
急がなくても
誰も困らない
あと少しだけ
ここにいよう
時計の針も
今日はきっと
ゆっくり歩いてる
ころり ころり
冷たい床の上に
力を抜いて
寝転がってみる
天井を見上げれば
ただ広がる白
ちっぽけな悩みも
平らになっていく
ころり ころり
転がる午後
窓の向こう側
雲がゆっくり流れて
時計の針の音も
のんびり刻む
頑張りすぎない
練習の途中
丸くなった背中を
光が撫でていく
少し違う角度で
見てみたら
昨日までのことも
悪くない
寝返りひとつで
世界なんて
ちょっと変わるのかも
ころり ころり
寝返りを打って
反対側の景色を
眺めてみる
起き上がる理由は
後で見つければいい
重力に甘えて
脱力しよう
ころり ころり
まどろみのなか
いつでもちゃんとして
なくていい
たまには無防備な
自分でいよう
ころんと転がった
その場所から
新しい一日が
また始まればいい
ころり ころり
肩の荷を下ろして
心の角を
まるめていくように
深呼吸ひとつ
お腹いっぱいに
世界はこんなに
やさしくできてる
ころり ころり
陽だまりに溶けて
ころり ころり
今日はまだ
何もしないままで
いい気がする
ころり ころり
ひとやすみ
ころり ころり
また起き上がればいい
- 作詞者
NyariSounds
- 作曲者
NyariSounds
- プロデューサー
NyariSounds
- プログラミング
NyariSounds

NyariSounds の“ころり”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
さらり
NyariSounds
- 2
ひらり
NyariSounds
- 3
ふらり
NyariSounds
- 4
ゆらり
NyariSounds
- 5
ほろり
NyariSounds
- 6
くるり
NyariSounds
- 7
ぽつり
NyariSounds
- ⚫︎
ころり
NyariSounds
- 9
ちらり
NyariSounds
- 10
とろり
NyariSounds
- 11
きらり
NyariSounds
- 12
ふわり
NyariSounds
- 13
おさんぽ (ともりん)
NyariSounds
- 14
マイヒーロー (ともりん)
NyariSounds
- 15
オーマイディア (ともりん)
NyariSounds
『・・り。』
言葉の端に宿る、かすかな気配。
心がほどける瞬間、風が頬をかすめる速度、夜の底へ沈みゆく静けさ――。
本作『・・り。』は、日本語特有の繊細な情緒を宿す「〜り」で結ばれる3文字のオノマトペ・副詞をテーマにした、全12曲のコンセプト・アルバムです。
「さらり」と吹き抜ける風から始まり、「ひらり」「ゆらり」「ほろり」と心の機微をなぞりながら、夜明けの光の中へ浮かび上がる「ふわり」まで。アコースティックの温もり、洗練されたシティポップのグルーヴ、アンビエントのたゆたいが、移ろいゆく日々の輪郭を優しく描き出します。
日常の隙間に零れ落ちる、名付けようのない感情に寄り添う一作。どうぞ肩の力を抜いて、音の余白に身を委ねてください。
アーティスト情報
NyariSounds
特定のジャンルに縛られず、その時々の強い関心や、求められる要請に対して最適なサウンドを導き出す変幻自在の音楽プロジェクト。 ファンク、レゲエ、ジャズといったブラックミュージックの系譜から、実験的なポップ/ラップ・ビート、さらには世界各国の民族音楽をブレンドしたインストゥルメンタルまで、その手札は多岐にわたる。 「枠に収まらないこと」それ自体がNyariSoundsのシグネチャーであり、ルーツ。デジタルプロダクションの技術を駆使し、あらゆるテーマやビジュアルを鮮烈な音像へと昇華させる。次にどの扉を開けるのか、その予測不能なクリエイティビティこそが最大の魅力である。
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