

お前の笑い声が
せつなく感じるほど
辛くて長い時間
一人で過ごしてきた
昨夜の電話の声は
何時もと違っていたね
隣に他の誰か
いたよね隠さないで
とりとめの無い時間だけが
流れていくこの部屋のなか
意味のない沈黙だけが
流れて過ぎていくよ
本音と偽りのなかで
駆け引きを演じていた
時間が流れるごとに
戸惑うことばかり
愛しているなんて言葉
今は聴きたくは無いよ
決めたこの心が
全部嘘になるから
「わがままはいつもの事だよ」と
サヨナラを伝えずに行くよ
もう二度と見ることはないね
素顔のお前をきっと
強がりを言うことだけが
俺の全てじゃないよ
たまにはお前の胸で
甘えて見たかった
最後まで意地をはって
つっぱってみたけれど
本当は何処にでもいる
ただの男なのさ
自惚れることだけが
たった一つの武器さ
わがままと言われることは
慣れているわけじゃない
何時だって何もない
孤独と不安だけが
本音を飾りで誤魔化して
強がっているよ今も
- 作詞者
池田 清彦
- 作曲者
池田 清彦

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