

擦り切れた灯芯に 火を継ぎ足す
波の数を三つ数えて 手を止める
窓の向こう 塩を含んだ霧
まだ来ない まだ来ない まだ来ない
空が裂けた音 鱗の影が月を掠めて
古い記憶の底から 翼が翼を呼ぶ
君は最後の 僕も最後の
歌えば応えるきみへ
灯せばこたえる夜へ
言葉は通じないのに
旋律だけが橋になる
かつて海は 竜で満ちていたと
誰にも告げず ただ覚えている
指では触れない 翼では書けない
それでも同じ夜を分け合う
霧を裂いて鼓動が走る
現代の風が古代を撫でる
君がなぜ歌を欲しがるのか
誰にも解けぬまま
君は最後の 僕も最後の
歌えば応えるきみへ
灯せばこたえる夜へ
言葉は通じないのに
旋律だけが橋になる
もう誰もいない世界で
それでも君がいる
もう誰も聴かない歌を
それでも君は聴いている
この声の続く限り
誰も知らない讃歌を
君は最後の 僕も最後の
歌えば応えるきみへ
灯せばこたえる夜へ
言葉は通じなくていい
この夜だけが残ればいい
- 作詞者
Kisaragi Studio
- 作曲者
Kisaragi Studio
- プロデューサー
Kisaragi Studio
- レコーディングエンジニア
Kisaragi Studio
- ミキシングエンジニア
Kisaragi Studio
- シンセサイザー
Kisaragi Studio
- ボーカル
Kisaragi Studio
- ソングライター
Kisaragi Studio
- プログラミング
Kisaragi Studio

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灯 -ともしび-
Kisaragi Studio
「最後の竜と、最後の灯台守。」孤独の果てで交わされる歌と光の物語を、Kisaragi Studio が和楽器×現代ミクスチャーで描く『灯 -ともしび- -The Ember-』。篠笛と和太鼓が古代を、808 ベースとブレイクビーツが現代を象徴し、F# マイナーの哀歌として結ばれる。大サビ「鱗が星になる」瞬間が聴きどころ。YouTube にて MV 公開中。



