愛の伝承 vol.1のジャケット写真

歌詞

松姫と信忠 松姫の祈り 〜山梨県〜

Inri

甲斐の山風 幼き日の文(ふみ)

「いつか迎えに」 震える指先

敵味方さえ まだ知らぬまま

手と手を結んだ あの日の約束

引き裂く時代(とき)の 嵐が吹いて

「敵の息子」と 人は呼ぶけれど

貴方の瞳の 温もりだけは

嘘ではなかったと 信じていたわ

届かぬ恋なら 祈りにかえて

八王子の空に 名を呼び続ける

燃える本能寺 灰になる運命(さだめ)

私はひとり 髪を切り落とし

貴方の来世を 待ちわびるの

武田の旗は 風に散り果て

父も兄弟も 夢の跡

それでもなお 捨てられないのは

貴方と交わした あの約束だけ

戦(いくさ)が終われば 穏やかな日々

そんな願いは 許されなかった

けれど 後悔はしていません

貴方を愛した この命だけが

私の戦場(いくさば) だったのだから

届かぬ恋なら 祈りにかえて

八王子の空に 名を呼び続ける

燃える本能寺 灰になる運命

私はひとり 髪を切り落とし

貴方の来世を 待ちわびるの

冷たい岩肌 仏に抱かれ

季節は巡り 歳月(としつき)流れても

この胸の奥 貴方は生きてる

淡い面影 八王子に溶けて……

いつか いつか また 巡り逢うために

  • 作詞者

    Inri

  • 作曲者

    Inri

  • プロデューサー

    Inri

  • プログラミング

    Inri

愛の伝承 vol.1のジャケット写真

Inri の“松姫と信忠 松姫の祈り 〜山梨県〜”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

かつてこの地で生きた人々の情念を、サイバーパンクの無機質さとアフロビートの熱量で再構築しました。
時代を超えて繰り返される祈りや、届かない想いをビートの中に封じ込めています。
歴史の断片が現代の喧騒と混ざり合う、唯一無二の音像体験をお届けします。

"