愛の伝承 vol.1のジャケット写真

歌詞

飯尾宗祇 宗祇水 〜岐阜県〜

Inri

冷たき水が 手をつたう

郡上(ぐじょう)の里の 朝の静寂(しじま)

草庵(そうあん)にひとり 茶を点(た)てて

都の空を 水面に探す

道ゆく人は 山を越え

風は西へと 吹き抜ける

貴方への想い 言葉にすれば

川のせせらぎ 掻き消されてく

この水は いつまでも流れゆくけれど

私の恋は ここに留まったまま

掬(すく)った指の間 こぼれ落ちるのは

貴方への祈りか 溢れた涙か

時を超えて 詠(よ)み続ける ただひとつの調べ

連歌の端(はし) 一(いち)を添えて

次なる句には 何を詠もうか

春の若葉も 秋の紅葉(もみじ)も

貴方の面影 彩るばかり

墨の香りと 湧水の音

この身は旅人 風にまかせて

それでも心 この水際(みずぎわ)に

縛り付けたまま 離れられずに

この水は いつまでも流れゆくけれど

私の恋は ここに留まったまま

掬った指の間 こぼれ落ちるのは

貴方への祈りか 溢れた涙か

時を超えて 詠み続ける ただひとつの調べ

郡上の水に 月が揺れる

遠き都に 届けと願う

水底深く 沈めた想い

今宵もひとり 歌を綴る……

  • 作詞者

    Inri

  • 作曲者

    Inri

  • プロデューサー

    Inri

  • プログラミング

    Inri

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かつてこの地で生きた人々の情念を、サイバーパンクの無機質さとアフロビートの熱量で再構築しました。
時代を超えて繰り返される祈りや、届かない想いをビートの中に封じ込めています。
歴史の断片が現代の喧騒と混ざり合う、唯一無二の音像体験をお届けします。

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