愛の伝承 vol.1のジャケット写真

歌詞

鳴海村の娘 括り糸 〜愛知県〜

Inri

鳴海の風が 藍を運ぶ頃

貴方は遠く 海を越えてゆく

「必ず帰る」と 残した言葉を

この指先に 何度も巻きつけた

糸を括(くく)れば 心が締まる

布の白さに 貴方の面影(おもかげ)を

一針(ひとはり)ごとに 願いを込めて

途切れることなき 縁(えにし)を結ぶの

青く深く 染み込んでゆく

貴方を想う この絞り模様

離れていても 結び目はほどけぬように

波間に揺れる 私の祈りが

どうか貴方に 届きますように

月の光で 影が伸びる夜も

布を広げれば 貴方の気配がする

あの日別れた 辻の寂しさも

この鹿の子(かのこ)が 笑顔に変えるから

ほどけば現る 白き花びら

貴方と誓った 約束の証

時が流れても 変わらぬ想い

染め上げるほど 心は澄んでく

青く深く 染み込んでゆく

貴方を想う この絞り模様

離れていても 結び目はほどけぬように

波間に揺れる 私の祈りが

どうか貴方に 届きますように

藍色に咲いた 想いの花よ

括り糸は 二人の命

貴方が帰る その日まで

私はここで 祈り続ける……

  • 作詞者

    Inri

  • 作曲者

    Inri

  • プロデューサー

    Inri

  • プログラミング

    Inri

愛の伝承 vol.1のジャケット写真

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かつてこの地で生きた人々の情念を、サイバーパンクの無機質さとアフロビートの熱量で再構築しました。
時代を超えて繰り返される祈りや、届かない想いをビートの中に封じ込めています。
歴史の断片が現代の喧騒と混ざり合う、唯一無二の音像体験をお届けします。

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