愛の伝承 vol.1のジャケット写真

歌詞

伊香刀美 羽衣伝説 〜滋賀県〜

Inri

鏡のような湖面に 揺れる光の衣

天より舞い降りた 羽衣(はごろも)を脱ぎ捨てて

水面に映るは 汚れなき純白

私はただ 風になりたかった

背後で響く 忍び寄る足音

返してと叫ぶ 声は水底へ

「ここで生きて」と 差し出された温もりは

愛という名の 優しい牢獄

隠された翼 私のアイデンティティ

貴方を愛しても この空は忘れられない

独占したいと 願った男の眼差し

それは愛か あるいは罪の重さか

湖畔の朝霧に 霞んでゆく私の青

季節は巡り 暮らしは馴染んでゆく

子供の寝顔 いとしくて頬を寄せる

けれど羽衣(はね)の 隠し場所を見つけた日

私の心は 静かに目覚めてしまった

「愛している」と 囁く声が痛い

「自由」のために すべてを捨ててゆくの

引き止める手さえ 振り切る迷い

さようなら、貴方 さようなら、愛しい人

隠された翼 私のアイデンティティ

貴方を愛しても この空は忘れられない

独占したいと 願った男の眼差し

それは愛か あるいは罪の重さか

湖畔の朝霧に 霞んでゆく私の青

もう戻れない 空の彼方へ

羽衣が羽ばたく 余呉の風に

残されたのは 男の独り言と

鏡のような湖面 ただ静かに……

静かに……

  • 作詞者

    Inri

  • 作曲者

    Inri

  • プロデューサー

    Inri

  • プログラミング

    Inri

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かつてこの地で生きた人々の情念を、サイバーパンクの無機質さとアフロビートの熱量で再構築しました。
時代を超えて繰り返される祈りや、届かない想いをビートの中に封じ込めています。
歴史の断片が現代の喧騒と混ざり合う、唯一無二の音像体験をお届けします。

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