愛の伝承 vol.1のジャケット写真

歌詞

在原業平 井筒の月影 〜奈良県〜

Inri

古びた井戸の 石の縁(ふち)で

背丈を競った あの日が懐かしい

幼い記憶 結んだ約束

今も指先に かすかな温もり

背を向けてゆく 貴方の足音

引き留めないのは 弱さじゃないわ

誰かを求めて 彷徨う心も

いつか帰る場所 ここに守ってる

風が吹けば 沖の波が立つ

竜田山を 越えているのね 今夜も

祈りひとつ 夜の帳(とばり)に

誰よりも貴方を 案じているわ

月明かりの下 健気に待つのは

壊れかけた縁(えにし) 繋ぎ直すため

鏡に映した 愁いの横顔

貴方がいない 夜は少し長い

責める言葉より 優しさだけを

編んで待ちましょう 夜明けの空の下

見知らぬ誰かと 比べはしない

形のない愛 歌に託して

闇に隠れて 見ていたその眼(まなこ)に

私の想い どうか届いて

風が吹けば 沖の波が立つ

竜田山を 越えているのね 今夜も

祈りひとつ 夜の帳に

誰よりも貴方を 案じているわ

月明かりの下 健気に待つのは

壊れかけた縁 繋ぎ直すため

もう迷わないで 帰る場所なら

井戸の底まで 満ちる月影

幼い日のまま 隣にいてね

永遠(とわ)に続く 二人の物語

  • 作詞者

    Inri

  • 作曲者

    Inri

  • プロデューサー

    Inri

  • プログラミング

    Inri

愛の伝承 vol.1のジャケット写真

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かつてこの地で生きた人々の情念を、サイバーパンクの無機質さとアフロビートの熱量で再構築しました。
時代を超えて繰り返される祈りや、届かない想いをビートの中に封じ込めています。
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