愛の伝承 vol.1のジャケット写真

歌詞

安珍と清姫 炎の蛇行 〜和歌山県〜

Inri

熊野へ向かう 貴方の背中

あの夜の宿 瞳に焼き付けた

「帰りに寄る」と 偽りの約束

その嘘さえも 愛だと信じていた

待てど暮らせど 陽は沈み

裏切られたと 気づいた刹那

理性を捨てて 川を渡るの

この肌が裂けても 貴方に逢いたくて

愛が形を変えてゆく 炎を纏う蛇(ヘビ)のように

日高川 冷たい水も 私の情念は冷やせない

隠れた場所は 道成寺の鐘

貴方を焼き尽くす この灼熱の抱擁で

二人の果てを 鐘に刻むの

逃げ回るなら 地獄の果てまで

何重にも 絡みついてあげる

僧の衣も 教えもすべて

私の愛で 黒く塗り潰して

「嘘つき」と呼ぶ 私の口から

毒の吐息が 鐘を溶かしてく

貴方の鼓動が 止まるその時

やっと私は 貴方のものになる

愛が形を変えてゆく 炎を纏う蛇のように

日高川 冷たい水も 私の情念は冷やせない

隠れた場所は 道成寺の鐘

貴方を焼き尽くす この灼熱の抱擁で

二人の果てを 鐘に刻むの

もう離さない 灰になるまで

ねぇ これでやっと 独り占めね

鐘の音が響く 怨みの果てに

愛は呪いに 変わって消える……

  • 作詞者

    Inri

  • 作曲者

    Inri

  • プロデューサー

    Inri

  • プログラミング

    Inri

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かつてこの地で生きた人々の情念を、サイバーパンクの無機質さとアフロビートの熱量で再構築しました。
時代を超えて繰り返される祈りや、届かない想いをビートの中に封じ込めています。
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