Inochi no syoumei Front Cover

Lyric

Cistus albidus

Kiho

生まれてきてごめんなさいと

何度伝えても 足りないくらい

その愛でさえ 私にはもう

受け取る資格は ないのでしょう

誰かのための命とか

誰かが悲しむからとか

もう うんざりするほど 聞いてきた

ああそうだって思える

答えはまだ見つからない

探すのもやめた

飛びたいほど 綺麗な青空

飛び出す勇気はないけれど

地を這うための 理由だけ置いていった

私が生きた証にと

生きてる価値が 見つからないと

何度思ったことだろうか

その愛でさえ 鎖のようだと

感じてしまう そんな私に

愛があれば孤独が

なくなるなんて嘘だな

終わりのあるものを背負わされるだけ

次に生まれる世界では

愛を知らなくても良い

1人でも良い

飛び立つこと 夢見る蕾に

飛ばなくても良いよって撫でた

地に落ちたら 踏み躙られるだけだから

私のように

何も感じなくなれば良いのにと

願いながら何度も夜をやり過ごして

濁ったままの朝に溶けてしまえたら

どんなに良いかって

誰かのための命とか

誰かが悲しむからとか

もう うんざりするほど 聞いてきた

ああそうだって思える

答えはまだ見つからない

探すのもやめた

飛びたいほど 綺麗な青空

飛び出す勇気はないけれど

地を這うための 理由だけ置いていった

私が生きた証にと

春が来るまで

  • Lyricist

    Kiho

  • Composer

    Kiho

Inochi no syoumei Front Cover

Listen to Cistus albidus by Kiho

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「死をもって生を考える」という死生観をテーマに曲を書くという自身のスタイルを確立させたシンガーソングライターKihoの1st mini album
全5曲

Artist Profile

  • Kiho

    赤いシンガーソングライター。 相棒はKORGのKROSSさん。 死生観、精神医学、諸々詰め込んで一周半回って前を向く。 死にたい時に聴きたくなる音楽を。

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