命の証明のジャケット写真

歌詞

動脈

Kiho

今 私の目の前には 狭い部屋と赤い鍵盤

プラスチックに映っている 投げ出したい命

振り切れたら楽になるのに 諦めることもできないまま

立派に残る手垢の上に 涙が落ちる

死に損ないが 今日もまた歌う

叫ぶように叩く私と 息をする

赤は 私の心臓から 続く 続く 脈打ちながら

どんなに惨めでも 生まれ変われど同じ生き方を選ぶ

まるで 白黒の鏡のよう 醜い私と向き合わされる

午前四時まではお決まりね これじゃ眠れないな

何が私になりたいのか 足りないものが多過ぎるから

途方に暮れてても容赦なく 朝日は昇る

捻くれ者は 愛を受け取れない

見放されることに怯え私を 見失う

弱い私の手を掴んで どんな時も 傍にいるのは

全てを受け入れてくれる幻 残像よ消えないで

幸せ者じゃ 巡り合わない

世界の真理 現実をまた 歌にして

誰もが愛してくれなくても 誰か1人救えるのなら

この命に同じ色付くのでしょう

赤は 私の心臓から 続く 続く 脈打ちながら

どんなに惨めでも 生まれ変われど同じ生き方を選ぶ

同じ生き方を選ぶ

  • 作詞

    Kiho

  • 作曲

    Kiho

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「死をもって生を考える」という死生観をテーマに曲を書くという自身のスタイルを確立させたシンガーソングライターKihoの1st mini album
全5曲

アーティスト情報

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