Lyric

グレイな 世界に 眩しい 輝き

黄色い 花びら ビル風 揺らめく

大きな 葉を持ち 生きてた 夏の日

たくさんの 子どもを 大事に 抱えて

灼けつく光 突然の雨

その手で守ら れてた

夏の終わりに 枯れてく前に

この街を飛び 出した

大きな手 広げて 空の彼方へ

大地掴む根を 切り落として

空から 見下ろした 小さな街

輝く花は 流星のように 消えた

やがて辿り着く 緑が あふれる

静かな 丘には 仲間が 手を振る

根がない 向日葵は 大地に 立てずに

そのまま 枯れ果て 土へと 還りました

土の中から たくさんの芽が

やがて大きな花に

誰かが空に 光を見つけた

まばたきをするように

優しく 世界を 照らして

大きな手 広げて 星の彼方へ

夜空に向かって 次々と

ここから 見上げた あの花たちは

輝きながら 流星のように 消えた