

灯りを消したあとでひとり
さっきの声を思い出す
あんな言い方しなければって
後悔だけが残ってる
言うことを聞かない理由も
きっと何かあったはずで
それを聞く余裕もなく
正しさだけを押しつけた
泣きながら閉めたドアの音が
今も耳から離れない
伝えたかったのは怒りじゃなく
大切だってことなのに
大人の都合でぶつけた感情
小さな心に重すぎたね
灯りを消したあとでひとり
胸の奥がチクリと痛む
眠っているその部屋まで
謝りに行きたくなる
そっとドアを開けてみれば
規則正しい寝息だけ
無防備なその姿に
さっきの自分が恥ずかしくなる
布団から出た小さな手を
静かに中へ戻しながら
この温もりを守ることが
本当の役目だと思った
うまく叱れない自分に
小さくため息をついた
正しいことより大事なのは
ちゃんと向き合うことだった
明日はもう少しだけ
優しい言葉を選べるように
灯りを消したあとでひとり
今日のことを何度もなぞる
伝え方を間違えたまま
一日を終わらせてしまった
寝顔に「ごめん」とつぶやいて
聞こえないとわかっていても
せめてこの気持ちだけは
忘れないように胸に刻む
明日はちゃんと笑顔で
向き合える僕でいたい
この小さな寝息を守れる
父親でありたいと思った
- 作詞者
SNOIZ
- 作曲者
SNOIZ
- プロデューサー
SNOIZ
- ボーカル
SNOIZ

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父親でありたい
SNOIZ
子どもを叱った夜にいちばん苦しいのは、泣かせてしまったことより、自分の未熟さが寝顔の前で静かに返ってくることなのかもしれない。
SNOIZ「父親でありたい」は、子どもを叱ったあとの後悔と、それでも明日はもっと優しく向き合える父親でありたいと願う心を描いたエモーショナルソング。
灯りを消したあとの静かな部屋、閉められたドアの音、眠る子どもの寝息、小さな手のぬくもり。正しさを押しつけてしまった自分を振り返りながら、本当に守るべきものは何かに気づいていく。親であることの不器用さと愛情を、まっすぐに描いた一曲。
アーティスト情報
SNOIZ
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