Soul to Soulのジャケット写真

歌詞

Open your eyes

Schain, TUN2

幾多負けを重ねて残骸を超えたか

生きる事の価値を探すように旅を続けた

道徳や野心なんて言葉遊びでしかない

俺が俺であるといえる反逆したエイリアン

遺伝だけを運ぶためのノアの舟はイカれた

たった一つ産んだ自我がオール握り叫んだ

漕いでけお前の手でやれることは逃すな

生命の維持のためにSoulだけは捨てるな

俺は音に価値を置いて研究を続ける

過去と未来繋ぐためにペンを握り続ける

いつか思い出して涙流しながら笑える

そんな赤い空のような幸のために吐き出す

主観ならば偶然 世から見れば必然

いつか辿りついたそれに名前つける終点

お前だけの価値はいずれ回り香るflavor

Soul繋ぐ家族だけが人と呼んでくれんだ

「こんな語りは音楽とは認めない」

そんなモヤがかかるような頭ならば

仕方ない

好きなものを好きと歌い

辛い時は叫んだ

尺度なんざ自分だけだ

お前だけは投げるな

信じろ

蜃気楼

煙に巻いた結果だ

どうせ見えてないのならば

夢をみてもいいだろ?

デコで測る地熱温度

砂利を噛んで塩辛い

雨のせいじゃないと笑え

その目開ける時間だ

弱く臆病な俺は永久に消えた

逆巻く感情がSoulを掻き乱す

いつか死ぬらしいが

今じゃないらしいな

だからこそ俺は

強く今を感じたい

Next stageに手を伸ばし続けて

空を握り締めては光が溢れてく

仕方ねえ

仕方ねえ

言い訳溺れてく

振り返る

今まで

消えたやつの分まで

運命にしがらみ振り払いmusic

残りの選択肢

目の前の景色

俺とお前の見えるものは違うが

気付けば願うものは同じだ

You know what I am sayin?

Homie 俺たちのstreets代弁

Keep on move

立ち止まることはないぜ

羅列した言語を頭で考え

Dripする心臓

This is HIPHOP

「こんな語りは音楽とは認めない」

そんなモヤがかかるような頭ならば

仕方ない

好きなものを好きと歌い

辛い時は叫んだ

尺度なんざ自分だけだ

お前だけは投げるな

信じろ

蜃気楼

煙に巻いた結果だ

どうせ見えてないのならば

夢をみてもいいだろ?

デコで測る地熱温度

砂利を噛んで塩辛い

雨のせいじゃないと笑え

その眼開ける時間だ

  • 作詞

    Dig blends

  • 作曲

    Dig blends

Soul to Soulのジャケット写真

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Soul to Soul

Schain, TUN2

大阪北摂を拠点とし焙煎を繰り返した音を発信し続け、確実に根付き浸透し始めているDig blendsからついに1st albumが着弾。
初のアルバムとなる本作はbeatmakerに全曲Chop Johnを向かえ、パワフルでSoulfullなものからしっとりと内面を掘り起こすものまで流れを重視しながらも多様な展開を見せている。
タイトル通りSoulをテーマにし、Schain.TUN2の2MCがそれぞれのリアルと感情、景色を綴っている。
世界をどう見るか、内面をどう解釈し投影していくかを違った視点から綿密に描いた本作は、
その地元から街へ、そしてまた地元へという景色の旅を鮮明に心に刻んでいくだろう。
photoにはSara、Artworkにはeyeballbroが参加しており、アルバムの世界を外からも内からも表現して彩っている。
その視覚情報を得るだけでも価値ある一枚となっている。
全REC・MIX・Masteredは自身が立ち上げたDIG BLEND RECORDSが担当しており、
八畳一間から仕掛けるSoundはその空間を一息に変貌させ、
単なる自作レーベルとは感じさせない奥行きと空気を味わえるだろう。
現代ガワだけが蔓延し芯を失った真空状態の流れを断ち切り、魂を 引き戻して目を開かせる一枚だ。

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