歌詞

ぬるい繭にくるまれた身体冷まして

まぶたに染みこんだ君を溶かしてく

並べてきた言い訳を部屋でながめて

隠した弱い言葉と痛みを行き来する

まどろんだ脳内を　塗り潰すスーサイダー

揺り起こす動体で　さらけだす

もう二度と会えなくなるから

「もう一度キスだけ」なんてな

涙が滲ませた並木が

あの日のように今でも

果たせてない約束と無情な街と

淡い日の面影がやけにリンクしてく

まどろんだ脳内を　はりめぐらしても

揺り起こす動体で　さらけだしても

まき戻すことはできなくて

時はただ行き過ぎてくだけ

ただ流れ落ちてく涙も

止めることができていたなら

今もまだきみに触れていて

この道を二人で鳴らして

もう一度きみに会いたくて

「もう一度声だけ」なんてな

涙で滲んでく並木よ

さようなら