玻璃の雫が 掌を裂き
微熱に溶けた 藍の囁き
軋む風が 余白を攫い
辿り着くはずだった 光の在処
呼べど応えぬ 蒼の残響
ひとしずくの断章が 揺れている
記憶の奥で 疼く青が
未だ 溶け合わぬまま
千の雫が 翳を宿し
漂泊の果てで 還る刻
泡沫 沈めた名を
今も私は 刻んでいる
海翡翠が 閉じた小函
解けぬ詩が 喉で軋む
儚く 脆く 触れれば融けて
この掌に 遺るもの
掬い上げれば 祈りの骸
透ける翳に 秘めた誓約
ほどける前に 囁いた声は
宙に 未だ 舞い踊る
砂に埋もれた 青の硝子
波が砕いた 無垢の軌跡
泡沫の奥に 沈んだまま
君の影を 探している
瑠璃色の月が 翳を宿し
頬を伝った 赦しの粒
夢の礫を 踏み締めながら
ただ私は 進んでいく
霧の向こうで 揺れる礁影
ほどけた絲を 手繰り寄せる
消えたものこそ 残るならば
まだ私は 彷徨っている
- 作詞者
Ei-vy
- 作曲者
Ei-vy
- プロデューサー
Ei-vy
- プログラミング
Ei-vy
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アクアマリンの泡沫
Ei-vy
静かに沈みゆく青――
砕けた記憶の断片が、波にさらわれるように漂い、指先から零れ落ちていく。
名を呼ぶことも叶わぬまま、青の深淵に溶けていく想い。
礁影が揺れ、泡沫が消えゆくその先に、なお刻まれるものとは――
この楽曲は、触れれば儚く消える記憶と、それでも心に残り続けるものを、繊細な旋律にのせて描いた一曲です。
Ei-vyが紡ぐ、静けさの中に潜む切なさを、どうか感じてくださいね。
アーティスト情報
Ei-vy
音楽クリエイターのEi-vy（アイヴィー）です。 私は2024年3月からAIツールを駆使して、心に響くオリジナルソングを制作しています。音楽を通じて、皆さんの心を豊かにし、美しさと健康をサポートすることが私の目標です。 音楽クリエイターとしての知識がない中での楽曲制作は非常に高いハードルでしたが、AIの力を借りることで、その壁を乗り越えることができました。これにより、「自分の音楽」を世界に発信することができるようになりました。 まだまだ学ぶことが多い私ですが、聴いてくださる皆さんの心に届く音楽を創り上げるために、日々努力を続けています。さまざまなアレンジを試みながら、常に新しい音楽の可能性を探求しています。 どうぞよろしくお願いいたします。
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