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歌詞

23号

K'S-J

29年 見上げるこの空

巡る季節 今年も舞う桜

この地で夢を追い早10年だが

満員の電車にはまだ慣れねぇ

18のころ飛び出した地元

余裕ぶった顔して飾る日毎

お前にすら言えずにいた隠し事

いつも震え上った23号

卑怯だった俺を正々堂々

変えてくれた音楽は先生のよう

未だあげる声は底辺のflow

だが篭るスタジオからてっぺん覗く

吹けば消えるような俺が

吹くその風を受けfly

吹けば消えるような俺が

吹く風を酸素に変えて燃ゆるfire

まだここにあるものを数える

大切な人の顔を浮かべる

死ってのが少し近くなった夜に

まだ叶えたい夢を数える

大変か?大変だよな

それでもひとつひとつ目の前のことを

やってくしかないな

言ってくれた言葉を

胸に走る23号

胸に走る長い長い長い23号

遥か先 旅行く その姿は偉大

見せてくれた背中分 背負う期待

自来也先生曰く

人とは人との繋がり合い

義理とか人情

古臭い価値観が俺にとっちゃ何よりの財産

手にした側から散財するやつが溢れてる

道を逸れるなら死んだも同然

だけど独りを忘れりゃ弱くもなる

誰かせいじゃ目も曇る

許せない自分を許すために

心許せるやつがいるわけじゃない

無償の愛こそ伝わることは無い

と知り尚 抱きしめていたいLIFE

できるならいなくなったやつまで

ぐるっとまとめて愛させてくれ

まだここにあるものを数える

大切な人の顔を浮かべる

死ってのが少し近くなった夜に

まだ叶えたい夢を数える

大変か?大変だよな

それでもひとつひとつ目の前のことを

やってくしかないな

言ってくれた言葉を

胸に走る23号

胸に走る長い長い長い23号

ガキの頃永遠に続くように見えた

道がたかだか2時間半

この道を下りすぐに帰れる

だからこそ心に待ったをかける

馬鹿みたいに3人で歌った歌

今じゃそのヒーローと並べる肩

変わらず預けたままの背中

いつも通り桜が流れる川

それなりに食えるようになった毎日

それはあの未来図の何分の1?

こんなもんかと受け入れ始めて

安全なスピードを学ぶ俺じゃ無く幸

戻る方法ではなくて

進み続けて帰れる場所がある

それで今年もたどり着けたのなら

まただせぇ話を聞いてくれ

まだここにあるものを数える

大切な人の顔を浮かべる

死ってのが少し近くなった夜に

まだ叶えたい夢を数える

大変か?大変だよな

それでもひとつひとつ目の前のことを

やってくしかないな

言ってくれた言葉を

胸に走る23号

違えた道の彼方にいつかの君の声が

違えたとしても互いに真っ直ぐな道だった

知らない景色ばかりが目を引く世界で

ひらけた最後の景色はきっと

繋がっていたならいいな

胸に走る長い長い長い

  • 作詞

    K'S-J

  • 作曲

    K'S-J

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K'S-J 4th アルバムとなる今作は
オールプロデュース作品となっており、作詞作曲はもちろんのこと
トラック/アレンジ/レコーディング/MIX まで全工程を本人が担当
自身のスタジオ-- Studio I-townにて作り上げた。

故に詰め込めた自身のこだわりを
そのサウンドから体感してほしい。

nemo-- 何者でもない。
まだ自分自身が何者かを決めつけるなど勿体無いのだ。

アーティスト情報

  • K'S-J

    名古屋発三重県出身のHIPHOPアーティスト その多彩な音楽センスは、ジャンルに捉われず ベースミュージックであるHIPHOP、少年時代に多大な影響を受けたJ-ROCK.J-POPシーンをはじめ、様々なトラックに、独特の表現力をもつリリックをのせる。またトラックメーカー、ディレクターなどマルチな才能を発揮している。 ボーカルグループ UN-themのラップも担当

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