ふと漏れた言葉から
スッと愛が抜け落ちた
ずっと考えてたことさ
きっと夢の中の黄砂
ふいに窓を開けた瞬間
急に夏の空曇った
有機的に匂う大気
遂に出会うことはなかった
浴衣姿の君が
井戸の底に落ちる
花火の音が悲鳴をかき消した
ずっとあの夜のままさ
きっと夏は続いていく
色とりどりの花が
咲き乱れては散る
その度耳元では
金切り声響く
浴衣姿の君が
井戸の底に落ちる
花火の音が悲鳴をかき消した
ずっとあの夜のままさ
きっと夏は続いていく
ずっと考えてたことさ
きっと夏は続いていく
- Lyricist
VentlaKaoru
- Composer
VentlaKaoru
Listen to This Summer Will Surely Go On by VentlaKaoru
Streaming / Download
- 1
After Nightmare
VentlaKaoru
- ⚫︎
This Summer Will Surely Go On
VentlaKaoru
- 3
Bloom
VentlaKaoru
- 4
Voice After Sunset
VentlaKaoru
- 5
Hello, Monkey
VentlaKaoru
- 6
Disjoint
VentlaKaoru
- 7
Waltz in the Will
VentlaKaoru
前作「Looking for the Void」をリリースした直後から制作が開始された、ベントラーカオル名義としては4作目となるオリジナル・アルバム。生のグランドピアノ1台によるインスト曲「After Nightmare」で幕を開け、ギター/ベース/キーボード/ドラムというベーシックなロックバンドを構成する楽器の全てを自身で生演奏した「夏は続いていく」から歌モノアルバムとしての本編に突入する。前作の収録曲「CHINO」の続編でもある「Bloom」、淡々と悪夢を歌う「夕方過ぎの声」の2曲ではポップミュージックの枠組みの中で多数のサウンドジャンルのコラージュ/ミクスチャーに挑み、「ハローモンキー」でその音像はよりカオティックなものになる。最後の歌モノ「Disjoint」はアンビエント/ドラムンベース/ハードコアパンク/プログレ/ノイズなどの要素が入れ替わり立ち替わりに展開する11分の大作。ラストは幕開けと同じくピアノインスト「Waltz in the Will」で消え入るように締めくくられる。
Artist Profile
VentlaKaoru
シンガーソングライター、マルチインストゥルメンティスト、作編曲家。 2015年に初の全国流通作品としてアルバム「EGO IS EGO」をリリース。下北沢GARAGEと新潟88の2箇所でリリースツアーを行う。 2017年、映画祭「MOOSIC LAB 2017」参加作品「Groovy」(監督:吉川鮎太)にテーマ楽曲を提供。 同年、mao musicよりアルバム「むきだし」をリリース。 2018年1月、「むきだし」リリースを記念し三軒茶屋Grapefruit Moonにてピアノ弾き語りとバンドセットの二部構成でワンマンライブを行う。 同年9月、AD再騰二三夫との対バンツアーを東京・京都・大阪の3都市で行う。 2020年5月にデジタルアルバム「Looking for the Void」、 12月にデジタルアルバム「Vol. 4」リリース。 2021年12月、シングル「光明」をデジタルリリース。
VentlaKaoruの他のリリース
AOANA