一人群像のジャケット写真

歌詞

ララバイ

燈志籠

電球色の明かりが灯る家から

聞こえる笑い声

辺りを照らすはずが

きれかけの水銀灯

真っ暗闇に目立つ温かさは

気持ちが良いだけで良かった

明かりが伸ばす影は僕の心

塞いで尖った

季節は夏が終わり秋が始まるころ

生温い風は暑いより良くて

余裕がいらん事紐ほどいて

選んだ道が寂しく思えた

誰かの為にふいてるこの風は

ついでに僕の事も気にかけた

あなたの待つ家に 帰ってみたいな

あの頃のまんま

変わらぬ事の善し悪し

霞む善しと悪が目立つ

駄々こねるでかい子供寝かしつけて

積み上げ続ける昨日が財

笑顔がひきつる

シワが増えたピーターパン

眠たい事言えば眠くなるだろ

世界は広い

僕の世界は知ってる事だけ

その場で生き続けるのも嫌なくせに

遠くへも行きたがらない

ピンときた物だけを集めて

少しづつ広がる

散らばったゴミの袋詰まった排水溝

これを哀愁と呼ぶにはもったいない

物はあるのに虚無を感じる

換気するも 染みついたヤニの匂い

一人じゃ広い2DKで辛気くせー

夢追い人のリアルには

夢が溢れてない

また夜を探す

ゴールが無いと

帰り道を気にしなくなる

どこまでも歩けるが

どこまで歩けば良い?

大切だと思ってきた物を

たくさん捨てて来た道のりだ

取りに帰らないから

僕にとってはその程度

言葉の重さを忘れても

考えたくない

あの頃のまんま

変わらぬ事の善し悪し

霞む善しと悪が目立つ

駄々こねるでかい子供寝かしつけて

積み上げ続ける昨日が財

笑顔がひきつる

シワが増えたピーターパン

眠たい事言えば眠くなるだろ

てめーに無い物を欲しがり

人の顔色見てお芝居

すり減らす事の美学に懲りない

一人になった時の痛み

一丁前に落ち込んで

起きてを繰り返し

馬鹿が馬鹿を見て

馬鹿だと気付く

誰のせいでもないから

行き場を無くす

情けなく眠たい事を並べる

眠れない夜

最低 最高 底辺 頂上

生まれて もたれて 歩いて走って

死ぬ事は身近

生きる事は大変だな

あなたが待つ家は

この先も無いだろう

自分で居続けた 今が

あの頃のまんま

変わらぬ事の善し悪し

霞む善しと悪が目立つ

駄々こねるでかい子供寝かしつけて

積み上げ続ける昨日が財

笑顔がひきつる

シワが増えたピーターパン

眠たい事言えば眠くなるだろ

あの頃のまんま

変わらぬ事の善し悪し

霞む善しと悪が目立つ

駄々こねるでかい子供寝かしつけて

積み上げ続ける昨日が財

笑顔がひきつる

シワが増えたピーターパン

眠たい事言えば眠くなるだろ

  • 作詞

    燈志籠

  • 作曲

    yutaka

一人群像のジャケット写真

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「離れたい気持ちは俺もなんとなくわかるが
死んだ奴の気持ちはそいつにしかわからない」

激情した感情で書き続けた若き燈志籠から
それを内に秘めつつ冷静に
しかし滲み出る
そんな燈志籠へ。

その時その瞬間を描き続けてきた

前作「回天動地」から約二年が流れ
いよいよ新作アルバム「一人群像」が完成。
track makerには前作に引き続き
FortyFourFire 、yutakaが参加。
新たに
Another_A、P.J INLANDが加わる。
recording、mix 、mastered まで全てJUVENILE が担当。
Cover Art Design / Creative Directionは
実の双子 志峰(Bishop Arcade)が担当。


一人のアーティスト
何が出来る
あなたの人生を背負う事は出来ない。

でも

言葉だけは残せる。


全9曲収録

アーティスト情報

  • 燈志籠

    ★プロフィール 燈志籠:トウシロウ 1992年2月生まれ。 東京は江戸川区を拠点とし、渋谷を中心に 活動中。 生まれも育ちも東京下町。 等身大に吐かれる身を削ぐ程の自虐的Rap、 和を思わせる独特なフローは武器になり時に光る。 これまでに1st、2st DEMOを配 布。2014年には1st EP「抒情詩」をリリース。 2015年、自主レーベル「燈レコード」を 設立。同年、9月26日、待望の2nd EP「レガシィ」をリリース。 2016年4月、自身初と なる1st digital single「紅色のメロディ」をリリース。 船橋orangeで開催された「Lyric Competition」とゆうリリックを競うバトルにて優勝。 2017年4月、2nd digital single 「煙霧-HAZE-」をリリース。 同年8月15日終戦記念 日には自身の思想を歌ったMV「燈籠流し2017」を公開。各方面から注目される。 2018年2月、3rd digital single「群青」をリリース。 同年11月よりYouTubeにて「燈TV」の放送をスタート。 不定期で年に数回、渋谷R-Lounge(7F)にて「獅子奮迅」をオーガナイズ。 2020年7月、待望の1stアルバム「回天動地」を全国発売。 これまでの燈志籠の集大成。収録曲「心」は多くの人の心を掴んだ。 2021年5月さらに進化した燈志籠が4枚目のシングル「最上」を発表 ”自分で決めた最上なんてのには必ず上がある” ”シカトしてんじゃねぇよ 聞こえてんだろ” 2021年6月より渋谷R-Lounge(7F)にて新たに 「昭和ポップスBAR"アカリレコード”」をオーガナイズ 毎月第一金曜日にてレギュラー開催決定。 2022年2月 和術慧舟會GODS所属 格闘家 木下尚祐のオリジナル入場局曲を担当 "yourself" DEEP始め各格闘技大会にて木下選手入場時に会場中に響く。 シングル配信中!! 2022年6月 2ndアルバム「一人群像」リリース 2023年5月20日 「いき -EP-」リリース 渋谷HAZARDの現場叩き上げ。地下照らす燈籠。 ”正攻法で攻める下町の低脳よ”

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燈レコード

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