ブラックコーヒーのジャケット写真

歌詞

最寄駅

古舞梅乃

時刻はもう日を跨ぎ

ひと気もない駅で

あなたの迎えを待っていた

駅前の景色はだいぶ変わったな

色褪せたベンチはもうない

ヘッドライトが一つまた一つ

行き過ぎる中見覚えのあるナンバー

どんなに遅くなっても必ず

迎えに来てくれたね

赤い列車の終着駅には

生まれ育った大切な場所がある

おかえりと笑顔で迎えてくれるから

帰ってきたくなるんだ

寝坊して乗り遅れそうな朝はきまって

ケンカしながらも送ってくれた

慌ただしい駅までのやりとりも

思い返せば懐かしいな

駅のロータリー帰り待つ車の

運転席で大きく手を振るあなた

重い荷物を下ろした瞬間に

心が軽くなった

赤い列車の終着駅には

生まれ育った大切な場所がある

ただいまと笑顔で言える人がいるから

遠い街でも頑張れるんだ

素直になれず無愛想に

投げてしまったあの時のありがとう

今だから気付けた

ちっぽけな自分と

大きなあなたの愛に

赤い列車の終着駅には

生まれ育った大切な場所がある

おかえりと笑顔で迎えてくれるから

帰ってきたくなるんだ

月日が経った昔の最寄駅は

景色が変わっても大切な場所だから

ただいまと笑顔で伝えたい人の為に

またここに帰ってくるんだ

  • 作詞

    古舞梅乃

  • 作曲

    古舞梅乃

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