歌詞

土砂降りの雨の中を

傘を差し歩く

自分しかいない道で

聴こえるのは雨音だけ

不意に思い出す

戻れはしない過去

振り返る先にいたのは

傘もなく笑ってる僕だ

手を伸ばして走り出しても

届かない縮まらない距離

叫んだ声もかき消されて

また独りになった

何も見えないほどの

暗い闇の中

心臓の鼓動だけが

響いている

どこに向かうわけでもなく

歩き続けた

微かに光り始めた

道標に目を奪われた

光を追って走り出すけど

進むことですら怖くなって

振り返れば雨に濡れた

僕の姿があった

道標を見据えて

力強く大きく蹴り出し

不安な感情も振り払って

ここからまた走り出すよ

輝きを求めて