歌詞

昨夜強く固めた意志は

アラームが差しのべた手を

振り払った

「あぁ、しまった」と

ほんの少し思ったわけだが

いつも通りの今日の始まりだった

高すぎる朝日の光がカーテンの

隙間から射し込んでる

不規則な僕とは対照的な

規則正しいものの音がする

世の中に胸を張って

生きられるような

大したことはできていないけれど

自分にだけは後ろめたくない

生き方をしたいものだなあ

少なくとも適当に生きているやつに

説教される覚えはない

思い描いていたような生活は

思った通りにいくわけもなく

今がある

「あぁ、やっぱな」

声に出すでもなく感じている

自分の未熟さと可能性を

やりたいようにやってはいるけど

自覚はしてるわかってる

こんなんじゃ大好きな君にだって

話しかけるのも怖いよ

世の中に胸を張って

生きられるような

大したことはできていないけれど

君が聴きたいと言ってくれるような

歌を歌いたいものだなあ

欲を言えば僕が

好きで歌っている歌を

気に入ってくれたらいいな

世の中に胸を張って

生きられるような

大したことはできていないけれど

自分にだけは後ろめたくない

生き方をしたいものだなあ

少なくとも適当に生きているやつに

説教される覚えはない

夢を鼻で笑うやつらの背に向けて

「今に見てろよ」と呟いた