Lyric

人並みに笑える居酒屋で

安い酒の味が心地いいな

描いてた未来とは違ったけど

よくできた街だ東京は

気づけば僕の背中を押す人

帰れなくなった僕は故郷へ

まだやれるか?自分に聞いてみた

空が滲んだ 月がぼやけた

夢が僕を離さないから だから

何時迄もこの夢を捨て切れないの

この夜を誰か越えさせてよ

俯き歩くここは東京

昼間のイルミネーションみたいな

こんな日々が僕の全てだから

日が暮れてもこのまま光らなくて

夜が静かに 朝を待たせた

夢が僕を離さないから だけど

何時迄もこのままで居られないから

この夜を僕は越えて行くよ

朝日が照らす僕は東京

遊歩道を街灯頼りに

変わり続ける街で変わらぬまま

車の行き交う交差点で

目を閉じる 目を閉じる

僕は歌う

僕が夢を離さないから だから

いつまでもこの手を伸ばし続けるの

この夜を誰か越えさせてよ

俯き歩くここは東京

夢見る僕は今も東京