立ちふさがる大きな人影
正体は
まばゆい過去に照らされた自分
どこに逃げても 後からついてくる
飲み込まれそうなほど
ただ過去は美しい
立ちふさがる大きな人影
諦めてしまえよと
手招きをしている
邪魔しないで 関わらないでよ
あの日の私が 私を見下ろしている
辿り着くことは
この先ずっと ないのかもしれない
それは絶望か 幸福なのか
分からないから
行くしかないんだよ
呼吸することも
楽じゃなくなっていく
私は歳を取る
声はしわがれて 杖にもたれて
力尽きるその時でさえ
辿り着くことは
この先ずっと ないのかもしれない
それは絶望か 幸福なのか
分からないから
行くしかないんだよ
それは絶望か 幸福なのか
分からないから
生きるしかないんだよ
- 作詞
久喜 有乃
- 作曲
ピウムジカ
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
夢を見るころを過ぎても
ピウムジカ
- 2
ラプソディ・イン・ブルーム
ピウムジカ
- 3
17分のダイアローグ
ピウムジカ
- 4
風想曲/venturne
ピウムジカ
- ⚫︎
MUSICA (Rerecording ver.)
ピウムジカ
- 6
さみしい遊園地
ピウムジカ
- 7
愛のあいさつ
ピウムジカ
ピアノデュオとして初めてリリースするNew mini album。
コンセプトは“全曲リードトラック”。存在感ある7曲を揃えたアルバム。
セルフタイトルにふさわしく、現在のピウムジカを象徴する1枚となっている。
アーティスト情報
ピウムジカ
piano/vocal久喜有乃(読み:くきあるの/左)とdrums日暮郁哉(読み:ひぐらしふみや/右) から成る 2ピースバンド、ピウムジカ(Più musica)。 2021年6月26日、千葉県で結成。 バンド名はイタリア語で「もっと、音楽を」という意味である。 パーソナルな深層心理と卓越した倫理観念を、声楽由来の伸びやかかつ清らな歌声で歌い上げる久喜と、 従来のパターンを脱し遊び心を散りばめたビートを、歌うように叩く日暮のアンサンブルは、 テクニカルでありながら重厚なグルーヴを持ち、二人というミニマムな編成を感じさせない。 どこか楽典的でクラシカルなメロディを、時にキャッチーに、時にエキセントリックに、 自由自在なアプローチで奏で、音楽の新境地” Più musica”を目指す。 正真正銘、唯一無二のバンド。
ピウムジカの他のリリース
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