明けきらない朝 こもる空気 目覚めても目覚めてないような
誰かと話していても こんな声がきこえる
「起きた時はおぼえてないと思います」
そうかここは夢の中かな そうだきっと夢の中かも
過去のイヤなこと揉み消すために とりあえず痛み止めを飲む
痛まないうちに 半歩でも前へ シビレた胸はシビレたままで
転んだっていい ここ安全地帯 流行りだって廃りだってない
格好悪いくらいで丁度イイ 換気扇の不調音がボクを起こそうとはするけど
やはりここは夢の中だね 汗ばんでいても夢の中だね
窓開けたらブラインド揺れる パタパタとリズム鳴らすようで
ふわふわ身体はゆらりゆられて 眠ってるような 踊ってるような
過去のイヤなこと揉み消すために とりあえず痛み止めを飲む
痛まないうちに 半歩でも前へ シビレた胸は シビレたままで
- 作詞
東郷さくら
- 作曲
東郷さくら
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- ⚫︎
half awake half asleep
東郷さくら
- 2
呼吸
東郷さくら
- 3
Starting Point
東郷さくら
- 4
酸素と吸引
東郷さくら
- 5
NEW FLAT
東郷さくら
- 6
TAPE
東郷さくら
- 7
It's OK
東郷さくら
- 8
てのひら
東郷さくら
入院中の心の色、いろいろ。
アーティスト情報
東郷さくら
幼少期からラジオ、テレビから流れる歌謡曲に聴き入る。ビートルズやベンチャーズでギターを覚え、平凡や明星に付録していた歌本で弾き語りを始めた。小学5年生で曲を作り始めたが誰にも聴かせることなくコソコソ歌っていた。小学生から中学生までは合唱部で、中学の時は声楽もしていた。が、高校では軽音部所属、バンドでギターボーカルをしていた。福岡での美術大学生時代、同級生の詩に曲をつけたのがきっかけで自宅録音での楽曲制作を開始。レコード会社にデモテープを送っていた。誰も聴いていないだろうと思っていたが、90年代後半大手レーベルから返事が来るようになる。その後のんびりと曲作りは続けて、 2006年、オーストラリアで路上ライブを経験。 2011年から鹿児島の、カフェ、BAR、レストラン等を中心に弾き語りを開始。 2014年、2015年、2016年、2017年、2018年、2019年と桜島WALK INN FESに出演。 2017年の鹿児島LIVE HEAVENワンマンライブ(sold out) 。 2018年カフェライブ「change gears」sold out。 2015年、2018年、2019年(SOLDOUT)と定期的に行ってきた鹿児島キャパルボホールでのワンマンライブ。 2020年以降は思考の転換を余儀なくされ、地元鹿児島でひとつひとつやれることをやっていこうと進んできた。 2021年 アルバム「ハチドーリ」リリース 2021年10月に乳がん発覚 2022年1月に全摘手術 2023年12月 全てを入院中に作った曲で構成したアルバム「酸素と吸引」リリース 乳がんについてや病気後のリスク啓発にも取り組む
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SAKURA TOGO