

壁のメモ書きが増えていく毎時は減りゆくの
いつか何もかも忘れてしまうでしょう
消えゆくものに逆らって
遠い過去に舞い戻る
ほら白い花束嬉しかった記憶
覚えている
愛をこめて
不安なき今日が灰のように積もる日々で
頼りなく丸まった背中に朝日の毛布かけよう
開いたページはまっさらで怖くなって泣き出した
折り目つけてた思い出も見つけられないや
続きは明日もう寝よう
子供のようにグズるけど
色褪せた栞が明日への希望
挟んでおこう今日の終わりに
弱い風吹いた
倒れそうに見えて強い
平等じゃなくて良いとさえ思う
時は流れていく
全て消えてもあなただけは残るから
話してあげるあなたのことを
栞を目印に
- 作詞者
優理
- 作曲者
優理
- プロデューサー
優理
- ボーカル
優理

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アーティスト情報
優理
子供の頃から親の影響でフォークソングを聴き、中学2年生で初ストリートライブ。 高校に入りドラマーとしてバンドも組みながら軽音楽部に所属。 専門学校でバンドを組みボーカルとして初めてオリジナル曲を作りライブ活動開始。 解散後、アコースティックギターでの弾き語りを始める。 2013年新宿RUIDOK4でのワンマンライブで活動休止。 しかし自分の中での音楽で共鳴することの大切さを再確認し 2016年ライブ活動再開。 北海道から沖縄まで行脚し生の音楽を届けている。 少年の様な強く暖かい声で言葉を紡ぎ、心にチクリと痕を残す。 2021年9月11日発売の最新アルバム『雨夜の月(あまよのつき)』を引っ提げて全国ツアー中。 現在はパーソナルトレーナーとしても活動し、 ココロとカラダのあるがままを引き出す発信をしている。
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