Lyric

ポケットの中に　残ってたマカロン

ピンクもミントも　レモンもあった

「選んでいいよ」って笑った声が

まるごと色で　溢れてたんだ

ちょっとだけ　崩れやすくて

それでも綺麗で　目が離せない

甘くて　ちょっと不思議な

そのままの君が　たまらなくて

君色マカロン　まるごと包んでる

優しさも　ヘンなとこも　ぜんぶ

重ねた日々のパレットの上で

“らしさ”のままでいる君が好き

ときどきブルー　急にオレンジ

気分屋だけど　それがいいんだ

ひとくちで　広がる世界

どの色も　想いがにじんでた

完璧じゃなくたって

不揃いな愛が　ちょうどいい

空気のリボンが　ほどけたように

その色は　ここにある

君色マカロン　どの味も君で

包み紙さえ　捨てられないや

伝えようとすればするほど

こぼれ落ちるこの想い全部

この気持ち　届けたいだけ

ラズベリーみたいな言い争いも

バニラみたいに　とけていくよ

重ねた分だけ　深くなる

君色のこの愛は

君色マカロン　まるごと抱きしめる

包み紙すら　愛しく映る

ありのままって　こんなに甘い

いつまでも　君を味わっていたい

どの色も　どの味も

君でよかった