歌詞

あの8月の熱に

アテられ汗を拭って

壊れてしまわないように

この身の温度を下げた

サラと溶け込んでいく

陽の熱抜ける

コンクリート

見慣れた暗い

路地裏

二十五歩目の

白色灯

ツラと書き留める

気の抜けた

脳内のスピード

やり慣れた

一人道草

引き寄せる

君と僕の差

I stopped on the way

眠れない

この街の上

気づかない

君への想いと

届かない

僕の願い事

Don’t stop on the way

見失う

遥か遠くへ

走り去る

Imagine横目に

立ち止まる

未だ

徒歩圏内で

I stopped on the way

眠れない

この街の上

気づかない

君への想いと

届かない

僕の願い事

Don’t stop on the way

見失う

遥か遠くへ

青黒く

流れ落ちていくよ

目を瞑り

走る境界線

どれだけ費やした

課す未来へ

希望的観測

飛べるだけ羽ばたいても

瞬きする間

地面にstand on

舐めるアスファルト

見失ってゆく

遥か遠く遠く

都合悪く

鼓動早り昇る

ようやっと打ち出せた

暗い打開策

脳漿と語り合う

Don’t stop

On the way

見上げる空模様

書き殴る網膜に

足元見ず蹴飛ばす

つっかけ

気に留めず向かった

夕焼け色

I don't feel

Any pain anymore

なんて見栄張った

天邪鬼で

サイコロで決めた

日々の惰性

ただ己響かせる

この感性

今自身に意味付け

言い訳は切り捨てる

踠かなきゃ生き埋め

人生すらも切り詰める

見つめ直す解

今はまだ

紐結ぶ段階

もっと遠くまで

あの8月の熱は

今も冷め切らないまま

壊してしまった夜に

鮮やかささえも覚える

I stopped on the way

寝静まる

この街の上

押し殺す

あの日の思いと

解き放つ

僕の願い事

Don’t stop on the way

見失わぬ様に

蹴った地

飛び込む

見知らぬ街並みへ

その肩に

触れるまで

I stopped on the way

目が覚める

この街の上

気づかせる

君への想いと

届かせる

僕の願い事

Don’t stop on the way

追いついて見せる

この足で

置き去りの

Imagine横目に

駆け抜ける

今や

徒歩圏外へ

I stopped on the way

日が昇る

この街の上

気づかせる

君への想いと

届かせる

僕の願い事

Don’t stop on the way

目的地のない

旅路へ

差し込んだ朝日に

眩むから

目を瞑り

走る境界線