桜色のジャケット写真

歌詞

桜色

林ももこ

ちょっと長めだったスカートの裾を

気にしながら歩く春の手前

あなたはいつも半歩先を歩いた

何も変わらない桜通り

何度でも思い出すよ

あなたのしぐさや言葉

一日中巡って頭の中に居座っている

桜色の中で笑ってた

あなたが私を呼んでいた声

名前を覚えていてくれるなら

それだけでいいから

今はどこで見上げているの

知りたい知らない溜息が巡る四月

本当に欲しいものなら僕は

手放さなかっただろうそして君も

どこかの街かどですれ違っても

きっと通り過ぎる見知らぬ人

眠りから起きる度に

夢だったと言い聞かせる

本当の気持ちをこんな風に

思い知らされる

桜色の中で笑ってた

僕の声に振り返る君

隣を歩いていてくれたから

少し前を向けた

今は どこで見上げているの?

聴きたい 聴けない 溜息が巡る四月

桜色の道の真ん中で

二人出逢った頃のままで

何も変わらないでいられたら

目をそらさずいよう

だから今はそれぞれの道

胸をはって歩いて行くんだまたね

  • 作詞

    Momoko Hayashi

  • 作曲

    Momoko Hayashi

桜色のジャケット写真

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―本当に欲しいものなら、手放さなかった―

シンガーソングライター林ももこの2ndアルバム『桜色』。
ポップでキャッチーな元気ソングから生弦アレンジで収録したバラード『桜色』『雨』
星空をテーマにした『屑星』等、全7曲入りアルバムが配信リリース。

アーティスト情報

Broccolin-records

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