Lyric

初めて会ったあの季節を

僕は今も覚えているよ

僕は君へ贈るこの歌を今

届けたい　どうか聴いておくれ

気が付けば二人いつの間にか

すれ違いが増えてしまってた

あの日からやり取りしてた手紙さえも

色褪せて　どこか忘れられた

たしかな言葉の中に　僕ら描く場所があって

二人夢中で探した　たった一つの涙を

誰もいないこの部屋で　風の音が聴こえる

赤と青の交差点　もう点滅し始めてた

ただ一つ思うのは　あの日の君のこと

今きっと君はどこかで

少し見えた明日を描いて

鮮明に蘇る記憶

その光のわずかな隙間

僕はもう二度と戻れぬ記憶

たぐり寄せて今　歩いているんだよ

あの時ありきたりで

そんな言葉しか出てこなくて

だけどそんな言葉さえも

たった一つの「思い」だった

前を向き歩いていても　立ち止まってしまう

白と黒が混ざり合った　色が僕を動かす

ただ一つ言えるのは　あの日の僕らは

何を見てどんな景色を　眺めていたんだろうか

誰もいないこの部屋で　風の音が聴こえる

赤と青の交差点　もう点滅し始めてた

ただ一つ思うのは　あの日の君のこと

今きっと君はどこかで

少し見えた明日を描いて