歌詞

胸の奥で揺れた

思いのまま走った

滲んでく稜線

僕をどこへと誘う

何度も同じ景色

擦り切れるまで描いた

顔を上げた先へ

伸びてゆく白線

今駆けて行く

何度だって地を蹴って

掴んで いくつも失って

でも踏み締めたその分だけ 遠くへ

ここに灯った

願いだけは

誰にも奪えない

今日もほら（Wo）

赤い陽が（Wo）登るさぁ

遥か彼方

人知れず握った熱が

この背中を叩いた

並べられた選択

雨は上がっていた

開いたそのページには

新しいものなどないさ

栞は挟まない

今立ち上がるだけ

伸びたその影は（その影は）

小さく揺れている（揺らめいて）

何一つこぼさない（僕らには）

枷なんてない

今ここに立つ意味をただ確かめるように

息をするのも忘れ

ひたすらに燃やしてきたんだ

今駆けて行く

何度だって地を蹴って

今その迷いを断ち切って

ほら乗り越えたその分だけ 遠くへ

そこにあるのは

まだ知らない世界

この扉を開け放て

今すぐにさあ

何度だって地を蹴って

掴んで いくつも失って

でも踏み締めたその分だけ 遠くへ

ここに灯った

願いだけは

誰にも奪えない

今日もほら（Wo）

赤い陽が（Wo）登るさぁ

遥か彼方