

天井のもくめを数え飽きた
何千回目かの夜飲み込んだ
耳塞いでも響くリズムが
まだ終われないと急かすよ
指先に残るざらつき
形ない不安が喉張り付く
剥がれ落ちてはくれないまま
何かにならなきゃと焦る
研ぎ澄まされた刃物になる
柔らかい心を削るよ
意味なんてどこにもないのに
削り続けてしまうんだ
絶望していいよ動かなくていい
居場所なんてどこにもなくていい
君の流した冷たい涙
私もそばで凍えている
正しさなんてただの凶器だ
息を吸って吐くそれだけで
君が今日を削り出した
その痛みを知っている
薄暗い部屋の隅で震える
名前のない感情の残骸
他人の言葉は風に流し
今はただ重さを感じたい
誰かにとって不必要でも
私にとってはただひとつ
真実として抱きしめる
この重さを離さないで
泣き叫んでもいい呪ってもいい
生きる意味なんて見つからなくていい
絶望の底で膝を突き合わせ
暗闇の中でただ隣にいる
居場所がないなら泥濘の中で
ただ一緒に沈んでいよう
朝が来ても夜の中でも
そのままでいいと囁く
- 作詞者
らるみん
- 作曲者
らるみん
- プロデューサー
らるみん
- ボーカル
らるみん

らるみん の“削り出した今日”を
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削り出した今日
らるみん
「意味なんて、どこにもない。それでも私たちは、今日を削り続けてしまう。」
天井の木目を数えるだけの眠れない夜、喉に張り付く形のない不安。何かにならなきゃと焦るほどに、柔らかい心は削れていく。
癒しの応援歌アーティスト・らるみんがおくる最新作『削り出した今日』は、安易な希望を捨て、絶望を抱えたまま立ち止まることを全肯定する救済の歌。
「絶望していいよ、動かなくていい」。正しさという凶器に傷ついた魂を、静かな共感で包み込みます。暗闇の中で共に沈み、泥濘の中で隣にいる。そんな「痛みを知っている」からこそ歌える、魂の削り屑を光に変える一曲です。
アーティスト情報
らるみん
「頑張れ」なんて言葉は響かない、立ち止まった時間の中で孤独を抱える全ての人へ贈る曲を届けています。 弱さを隠さなくていい。たゆたう感情や葛藤をそのまま受け止め、心の奥で脈打つ「鼓動」を信じる。そんな「再生の灯」を探すための音楽です。 世界に居場所がないと感じる夜、あなたの心の「裏窓」をそっと照らす光になりますように。
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