Lyric

ひとりで生きていると

思えば虚しさは尽きない

それでも自由を選んだからには

ちゃんとやらなくちゃね

あなたがもういないと

思い出せば胸が締まる

それでもどこかでいつかまた逢えるなら、

生きていなくちゃね

風に紛れた夏の香りに

凍りついてた気持ちが

溶け出し　踊りだし　思い出し

きょうはほんの少し...こじらせる

あなたの声が　したような朝に

おはよう　遊ぼう　探しに行くよ

涙　枯らしてまで　来た理由

もう　わたしの声なんか　忘れているのかしら

いつか　いつか　恋をしたら

ここへ　ここへ　聞かせに来てほしい

あたまの上の雲が

どこから来たのか考えてたら

なんだか見たことあるような形に見えて

幸せになる

思い出ってものはきっと

ただの過去とは違うから

忘れなくても　消さなくても

いいと　思える　ようになった

泥に　まみれた夢の終わりに

乾ききった希望が

口を　歪ませて　何か唱えた

消さないで　踏まないで　最後の一歩

あしたのことも　分からない毎日で

迷い　戸惑う　考えても

仕方ないことしか浮かばない

もう　未来のことなんて考えたくないから

食べよう　食べよう　きのう煮込んだ

愛と　涙の　クソまずい　料理を

あなたの声が　したような朝は

いつも　決まって　晴れています

心の中は　土砂降りです

もう　わたしの声なんか　忘れてもいいんだけど

いつか　いつか　恋をしたら

どうか　どうか　また会いに来てね