Lyric

言葉を交わす最期の日に

告白は波の呼吸に消えた

もう2人を繋ぐ最適解など見失うふり

思想が道を隔つように

無自覚が彼を傷つける言葉も状況も

全て修正不可なまま消えていく海

空白と香り、メロディーが呼び覚ます邂逅

揺れる風景に映る写生

色彩も溶け合って消える

俯いてもどこか眩しい戻れない日々を

過ぎ去って現在を想うなら

限られた絆さえ愛おしい

憂いなど海に溶けていけばいいのに

意思絶えど日々は巡る

また風をあつめて風をあつめてもう1度

抗えず現在を戸惑う

また風をあつめて風をあつめてもう1度

夕凪何度繰り返すシナリオすれ違う2人

夕凪何度繰り返す2人を傍目、受け容れる海

触れる体温や鼓動の音

間違いも抱えて眠れ

近づいてもどこか遠くにある埋まらない距離を

苦しくて息が詰まるなら

出来るだけ側にいてあげる

消えていく

「行かないで」

揺れる風景に映る写生

色彩も溶け合って消える

俯いてもどこか眩しい戻れない日々を

過ぎ去って現在を想うなら

限られた絆さえ愛おしい

身体ごと海に溶けていけばいいのに

夕凪何度繰り返すシナリオすれ違う2人と巡るストーリー

夕凪何度繰り返すシナリオすれ違う2人