

君が教えてくれた歌、
ドラマの主題歌だったんだ。
今度の連休に観てみるよ。
池袋行きの終電が、
街を閉ざしはじめて銀河航路。
あのころの僕は見たくないものばかり見ていたな。
間違ってたってわかってたって伸ばした手が空を切って。
生きてるだけでいいだなんて間に受けなきゃ良かったって。
疑うなんて選択肢が生まれたのが悲しくって。
ちゃんと眠りたいだけなのに。
傷は残っているけれど、
塞がったからまあいっか。
僕がこんなことを言うなんて。
外に出られなくなりそうな時は、
君の服を借りてもいいかい?
思ってること後出しでしか言えないの、
やめようと決めたんだ。
言いたいことを詰め込んで、
いつも十分の一も届かない。
最後だけ覚えていてくれたら。
家具を見て回る楽しさが、
ずっとわからないと思ってたけど。
全部のものに名前があって、
3話から出てくるキーパーソンが君で──。
普通だなんて価値が無いと諦めきってた僕が、
生きてるだけで変だなんて気づくのにそうかからなくて。
間違ってたってわかってたって伸ばした手が掠めたんだ。
探してたものに。
「僕にずっと足りてなかったのは、
始めからずっと君だった」とか、
そんな歌詞があったじゃんか。
いつもならありきたりだって笑うけど……
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