Lyric

瞳に映る過去に囚われ

滲む世界を進んでく

居場所を探し彷徨い気づけば

作られた笑顔しかできなくて

色のない世界の中もがいて

ぬかるんだ道が絡みついてゆく

身を焦がす　この想い

褪せた願いを空へ放って

またこの手の中に戻るまで

傲慢が人の目を曇らせ嗤えば

いたずらに心を刺す

その手に刻まれた傷

夢の終わりはいつも儚く

頬を伝って落ちるだけ

空に炎に導かれ

軌跡を追う

少しずつ色づく景色の中にいる

瞳に映る君の面影

この滲む世界を進んでく