りぷらいずのジャケット写真

歌詞

仮初 (reprise)

ふたたび

今日は朝まで騒いで身を滅ぼそう

明日なんか気にしないで

呆けっとしてると乗り遅れるぞ

いいからそこで歌えよ

酒に溺れて女を泣かせて

聴いたことない昔の歌

春の息吹は空に消え

夜半の宴は仮初さ

青葉吹く風は

さらさらしたまま

躍起になりゃほら 骨折り損よ

鼻で笑って寝転んで

嘗ての決斗は宵に飲まれて

差し詰め五分五分だろう

更けていく中 焦点が定まった

詫びの一言 肩組ませろ

台無しにしたハレ舞台

ふっと沸いた心の靄

晴らさんばかりの風が

街を通り過ぎ

不義理なことを浪漫と騙って

馬鹿を無邪気と言い換えるの

雲が覆い隠せぬ月

あまり多く見えない星

埃塗れの風は

涙乾かして

故郷へは届かぬ声

届くことを許さぬ声

東へ吹く風は

ただ流れるまま

  • 作詞者

    yogapotato

  • 作曲者

    yogapotato

りぷらいずのジャケット写真

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東京都で活動するバンド、ふたたびが2作目となる両A面シングル「りぷらいず(仮初/灯火)」をカセットにて発売。
本作は元々別アレンジだった既存楽曲を、70年代ニューミュージックに敬意を込めてリプライズした2曲を収録。
A面「仮初」は元々の歌謡曲風アレンジを思い切ってダンサブルなチャンキーミュージックにリプライズした楽曲。
B面「灯火」は既発EP「彼方」より再録。ソフトロックアレンジからナイアガラサウンドへの憧憬を込めた形にリプライズ。
多くの人にアナログ音源を聴いて欲しい思いから、初となるカセットでの発売に至った。

アーティスト情報

  • ふたたび

    都内で活動中の5人組バンド。 2018年末、都内でドラマーとして活動しているヨガポテトが自分の曲を突き詰めたいと一念発起、 古今東西の良き音楽をこよなく愛する気のいい仲間達を集め結成。 日本文学に色濃く影響を受けた詞と、60~70年代をリスペクトした浮遊感あるバンドサウンドで活動中。 2022年 6月 1st EP「彼方」を発表。同時に収録曲「灯火」のMVを公開。 2023年10月 両A面シングル「りぷらいず(仮初/灯火)」を発表。

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ばら色

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