りぷらいずのジャケット写真

歌詞

灯火 (reprise)

ふたたび

夕凪が通り抜けていく午後

残されたライト

空回りした僕のこと照らすのさ

嵌めた指環を横目に眺めてる

欲張りしかできない日々を

昨夜を馬鹿にした君を殴ったら

少しはすかっとするのかな

先っぽの消えかけた炎から

漂う景色が

躱されたこと 不躾に照らすのさ

捲られた 名勝負思い出し

鼻で笑っちゃう

噛みしめるもの あったけどほろ苦いなあ

橙色が紫に変わる頃

灯火はまるで幽霊さ

忘れたくないこと

忘れるべきこと

冷めすぎた熱に喝入れるけど

見渡してはっとしてしまう

こんなことだけ

陰のこと無視しているだけだよ

ただ浮かんでいれば

知らぬ間に絡めとられゆくだけなのに

夕凪が通り抜けていく午後

残されたライト

空回りした僕のこと照らすのさ

  • 作詞者

    yogapotato

  • 作曲者

    yogapotato

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東京都で活動するバンド、ふたたびが2作目となる両A面シングル「りぷらいず(仮初/灯火)」をカセットにて発売。
本作は元々別アレンジだった既存楽曲を、70年代ニューミュージックに敬意を込めてリプライズした2曲を収録。
A面「仮初」は元々の歌謡曲風アレンジを思い切ってダンサブルなチャンキーミュージックにリプライズした楽曲。
B面「灯火」は既発EP「彼方」より再録。ソフトロックアレンジからナイアガラサウンドへの憧憬を込めた形にリプライズ。
多くの人にアナログ音源を聴いて欲しい思いから、初となるカセットでの発売に至った。

過去プレイリストイン

灯火

Spotify • 【毎週更新】HOLIDAY! RECORDS厳選の新鋭インディーズバンド特集 • 2023年10月4日

アーティスト情報

  • ふたたび

    都内で活動中の5人組バンド。 2018年末、都内でドラマーとして活動しているヨガポテトが自分の曲を突き詰めたいと一念発起、 古今東西の良き音楽をこよなく愛する気のいい仲間達を集め結成。 日本文学に色濃く影響を受けた詞と、60~70年代をリスペクトした浮遊感あるバンドサウンドで活動中。 2022年 6月 1st EP「彼方」を発表。同時に収録曲「灯火」のMVを公開。 2023年10月 両A面シングル「りぷらいず(仮初/灯火)」を発表。

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ばら色

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