始まりに染まった日はいつも (2025 Remaster)のジャケット写真

歌詞

始まりに染まった日はいつも (2025 Remaster)

ぽんすけ

あの日 小さな手の平が

指先を力強く握った

泣き声さえも 光のようで

世界が始まりに染まった

土の匂い 風の囁き

君は小さな芽を伸ばし

転びながらも 大丈夫

一人で歩けるよと笑ったね

風のように 雲のように

迷いながらでも進めばいい

夜明けを待つ 静かな空に

君の光がまた一つ生まれる

いつからか 声を閉ざして

背中で語るようになったね

言葉のない夜の沈黙に

胸の奥で嵐がうねった

「一人で生きる」 そう言った日も

瞳の奥は揺れていた

触れられぬ程熱い想い

それを「強さ」と呼ぶのなら

風のように 雲のように

迷いながらでも進めばいい

嵐の先に 静かな海が

君を包んで待っているから

もしも君の道が途切れ

歩けなくなった時は

振り返ればいい そこにある

君の影を照らす灯り

風のように 雲のように

大丈夫 どこへいっても

この空は いつも繋がる

君の行く先を照らしているから

「行っておいで」 風にのせて

「ありがとう」 胸の奥で

君は羽ばたく 風のように

始まりに染まった日は

いつまでも胸の中に

  • 作詞者

    ぽんすけ

  • 作曲者

    ぽんすけ

  • プロデューサー

    ぽんすけ

  • プログラミング

    ぽんすけ

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    始まりに染まった日はいつも (2025 Remaster)

    ぽんすけ

静かな歌です。
でも、不思議と胸の奥があたたかくなります。

小さな手を握ったあの日から、
言葉を飲み込むようになった夜まで。
この歌は、誰かを見送る人の心と
旅立っていく人の背中、
その両方にそっと寄り添うフォークソングです。

優しい女性の歌声が、
風のように、雲のように、
あなたの記憶のそばを通り過ぎていきます。

強くなくていい。
迷っていてもいい。
それでも、ちゃんと前に進んでいる
そんな想いを、言葉少なに歌いました。

夜にひとりで聴くのも
朝の光の中で流すのも
どちらも似合う一曲です。

再生を押したあと、
きっとあなたの中にも
小さな「光」がひとつ生まれるはず。

どうか、静かな音量で
最後まで聴いてください。

アーティスト情報

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