歌詞

人工衛星が打ち上がる頃

宙(そら)を漂うあなたへの

どうしようもない想いを

乗せて祈りを飛ばすの

ピンク色に縁取られた空に

頭を齧(かじ)られた少年は

ママや赤毛のあの子の

胸元に手を伸ばす

落ちてくる彗星の欠片を

浴びて『もう何も期待しないよ』

この世界が美しいと思えるまで

あの日一緒に星をみようと 交わした言葉をポッケに入れて

宝物のように あたためてるんだ

汚い大人の手垢まみれの 机上の空論

脅かされた わたしたちの大切なstory

空が海を 抱くみたいに

この世界は 時々美しい

見て見て見て

あなたには笑っていて欲しいよ

奇妙で不完全が

愛らしい あなたをもっと愛させてよ

落ちてくる彗星の欠片を

浴びて『もう何も期待しないよ』

この世界が美しいと思えるように

僕はもうずっと待ってる

かたちはないけれど

あの日の約束を果たしに来たんだ

でもきっと