焔のジャケット写真

いつか救われると信じていたのは

暗闇に飲まれてしまう前の事

羽をもがれ地に落ちた私はただ

月を見上げ約束を思い出していた

振り返る

さんざめく窓の落葉に想い馳せる

生と死の間で何を生み出せただろう

離れ行く悠久の時

重ねても絵具は滲んでいく

ああ、美しい日々よ

羽ばたいた鳥たちが夢に見た蜃気楼の向こう

今はもう一人で歩くしかないけれど

共に行こう心だけは側にあるさ

冷たい夜でも迎え撃とう

昇る朝が照らしていく光より熱く

思い出ばかりが美しいから

赤い部屋から出られないままでいた

連れ出して 腕を引いて

少しでも価値を見出せるなら

心はまだ燃えている

覚えてる 空が飛べた頃

記憶に刻まれた確かな物

一人でも 孤独じゃない

さあ 新たなる

シャッターを切る時だ

羽ばたいた鳥達が夢を見た蜃気楼の中へ

何もかもが移り変わっていく世界で

ただ唯一 譲れない 負けたくない

変えられない想い

超えて行ける 何よりも大切な

約束があるから

  • 作詞

    藤井 稜

  • 作曲

    藤井 稜

焔のジャケット写真

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    暴想ソプラノバイエルン

約束を果たすため
心の火をもう一度灯す歌。

アーティスト情報

  • 暴想ソプラノバイエルン

    稜(Vo gt)ざき(Dr) どこか懐かしいメロディにボーカル稜の書く文学的な歌詞が乗り、聴く人の耳に焼きつく。 轟音と静寂を行き来するライブパフォーマンスは人の感情や躁鬱すらも表す。 新しいメンバーになり、その演奏と楽曲アレンジはさらに没入感を増すようになる。

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