Saihide Front Cover

Lyric

Era noise

Kine Lune

高層ビルの間に 霧は立ち止まり

街は境界を 失くしていく

君の声はあまりに 遠すぎて

まるで深淵を 隔てているよう

コーヒーは ゆっくり冷めてゆき

カップの縁で 指紋がぼやける

昨日を何度も リプレイしてみても

残されるのは 空白の断片だけ

沈黙が ひとつの選択なら

僕は正直すぎたのだろうか

すべての疑問を さらけ出したのに

返ってきたのは 更なる距離だった

僕らのために 無声の証言を

愛が確かにあったという その証明を

霧がすべての亀裂を 覆い隠しても

この不均衡(アンバランス)までは 隠せない

真実は 静かに沈んでいく

海底の都市へ 落ちる石のように

世界が問いを 投げかけても

僕の中には もう残響さえない

窓の外 ネオンは瞬き

未完の約束を 映し出す

君の瞳は 間違ってなんていない

ただ あまりに冷淡なだけ

欠けた会話を 読み返しては

削除と再生を 繰り返す

飲み込んだままの 言葉たちは

胸の奥で 腐敗してゆく

愛に証人が 必要だと言うなら

なぜ僕は 一人きりなのだろう

真実がこんなに 痛むものなら

僕らは真剣に なりすぎたのかな

僕らのために 無声の証言を

かつて完璧だった その証明を

霧が晴れゆく その瞬間に

残されたのは 孤独な余熱だけ

すべての答えは 透明なのに

誰も認めようとは しないんだ

結局、最後の審問とは

自分自身への 問いかけだった

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

Saihide Front Cover

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