歌詞

同棲なんて やっぱりダメだね

結局 男が甘えちゃう

現状維持の ありがたさも

わかってくれない

そうよ アンタは夢追い人で

アタイは派遣のOLで

貸した お金は チリもつもって

気がつきゃ四百五十万

駅の階段 登るみたいな

微妙にダルい生活が

愛想もつかさず 六年三月も

続いたよ よく頑張った

最後に言わせてください

結婚してみたかったし

子どもを育ててみたかった

ありきたりを か弱いアンタに

夢見たアタイがバカだった

朝の電車に乗ってる男が

とっても強く見えるのよ

みんな アンタよりも強く

見えてしまうのよ

現実逃避の夢追い人って

結局 正体 怠け者

夜型とかいっても

実は朝に弱いだけ

お酒とタバコは三人前に

飲んだり吸ったりするくせに

バイトの稼ぎは 半人前にも

及ばないのよ

身の程知らずの絵空事を

真顔で ほざいて 飽きもせず

虚勢を張ってる アンタが

なんだか 滑稽で 可笑しくて

泣けてくるのよ でも

結婚してみたかったし

子どもを育ててみたかった

ありきたりを か弱いアンタに

夢見たアタイがバカだった

はかなく 短い 花の季節を

捧げたけれど

アタイの中のアンタ劇場

幕を引きます

アタイの中のアンタ劇場

幕を引きます