レディメイドに花束をのジャケット写真

歌詞

ブルースター

猫木文庫

息を切らして走った

夢見たいな幻想で

夏の匂いがしたんだ

青草と花の匂い

深い闇を抜けたら

視界が広く晴れた

雲間に覗いたあの一等星は

無重力に浮かんで

何光年分だろうか 僕らの生命何倍だろうか

消えない痛みと

君の手を握って 行くんだ逃避行

蒼い空 光る月と 君の目映った遠い記憶

それも全部塗り替えられたら あの光で ブルースター

夜の色を知った

深い青に白く霞んでる

傷だらけの飛行船

夢じゃないよ

ほんとのことなんだよ

銃声を振り切って

気づかない振りをして

枯渇する肺気量で

僕らはどこまでいけるだろうか

惑星の彼方へ

いつか辿り着けるかな

無重力に浮かんで

何光年分だろうか 僕らの生命何倍だろうか

消えない痛みと

君の手を握って 行くんだ逃避行

蒼い空 光る月と 君の目映った遠い記憶

斜陽の赤 咳をしても 僕らはいつだって二人だった

忘れないよ 覚えていよう この夜を越えた朝の先も

その光を ブルースター

  • 作詞

    猫木蒼

  • 作曲

    猫木蒼

レディメイドに花束をのジャケット写真

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アーティスト情報

  • 猫木文庫

     京都の5人組ロックバンド。アルバムを一冊の文庫本と見做し、それを映画化するように音楽を奏でる。  脚本は主宰である猫木蒼により構築される。物語の断片がそれぞれの楽曲に宿され、その詩が彩花の透き通るボーカルで歌い上げられる。  第一作目となる「レディメイドに花束を」は、小説仕立ての朗読2編と特色ある4曲で構成されている。ダークでジャジーな「人紛い」疾走感満ちるロックチューン「ブルースター」スイングする煌びやかな「宵月」エピローグを飾る「神様がいなくても」。一貫していながらもジャンルを跨ぐ楽曲たちにより、何度でも聴けるストーリーアルバムとなっている。 Vocal 彩花/Guitar, Composer 猫木蒼/Piano 久郷晴香/Drumもちお/Bass, Sound Engineer ババキャン

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