歌詞

耐えきれないこの夜は

どこか遠くへ出掛けようか

おかしいな

これまでは上手くやれてたつもりだった

扉は閉まって声は途切れて

見知らぬ顔の中 独りきり

窓に映った誰かと見つめ合ってた

明らさまな弱者には

自ら席を譲るべきか？

見え透いた同情じゃ

腹の足しにもなりゃせんか

斜に構えていた僕の代わりに

素知らぬ顔で立つ女学生の

顔も上手く見れずにただ目を閉じた

見たこともない街へ

苦労もせずに行けるように

本当は望むことがいつでも出来たけど

暗い闇に包まれて

右も 左も 進んでるかも

分からないから

止まってしまいそうだ

地下鉄がまた唸って

何処か遠くの街へ急ぐ

本当は行きたい場所が僕にはあったけど

暗い闇に包まれて

君が今 何処で何してるかも

分からないから

間違えてしまいそうだ

僕はいつでも止まってしまいそうだ