空想楽団Ⅰのジャケット写真

歌詞

#弾き語り女子

空想音色

まぶたの裏に浮かんだコード

真夜中そっと部屋のすみっこ

押さえたFで指がしびれて

ネイルも削れて 笑ってしまう

ノートのすみに書きかけメモ

消してはまた書き足す言葉

やっとつながった音とメロディ

胸の奥までふわりひろがる

震える声でも届けたい

たったひとりでも響きたい

ピックを握るこの手の汗も

ドキドキの鼓動もぜんぶ鳴らして

はじめてのステージへ

ぬいぐるみたち並べて客席

鏡の前で座り方チェック

失敗したら…と唇噛んで

深呼吸ひとつ 少し笑えた

震える声でも届けたい

たったひとりでも響きたい

Fで泣いたあの日の痛みも

短い爪さえきっと光になる

はじめてのステージで

ライトに照らされて

目の前がひらける

誰かが笑ってくれた

もう、こわくない

震える声でも届けたい

たったひとりでも響きたい

ピックを握るこの手の汗も

ドキドキの鼓動もぜんぶ鳴らして

はじめてのステージへ

  • 作詞者

    空想音色

  • 作曲者

    空想音色

  • プロデューサー

    空想音色

  • ボーカル

    空想音色

  • ソングライター

    空想音色

  • プログラミング

    空想音色

空想楽団Ⅰのジャケット写真

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――“the band that exists only in imagination”

ひとりの声とアコースティック・ギターから始まった旅は、
やがて〈空想楽団〉という名を持つ、
存在しないはずのバンドへと姿を変えた。

囁きは淡い旋律を抱きしめ、
轟音は夜の闇に星屑を散らす。
楽曲ごとに色を変える歌声は、
ときにやさしく、ときに叫び、
見えない楽団と呼応しながら、
想像のステージに立ちあがる。

アーティスト情報

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