

硝子の器 溶けかけのアイス
スプーンのカーブ指でなぞる
淡くひらくミントの匂い
言葉はすぐ消えてゆく
あなたと アイスの時間
やわらかな光 かさなる影
わたしと アイスの時間
感じる体温 ほどけてゆく気配
アイスが溶けるほど
抱きしめあお
零れた水滴 机に散らす
眠たげな午後 時計のリズム
言葉よりも静かな旋律
時間はすぐ溶けてゆく
あなたを 愛する時間
こぼれる微笑み 淡い吐息
わたしを 愛する時間
やさしい囁き 胸にしみて
アイスが溶けるほど
抱きしめあお
アイスが溶けても
終わらない優しさ
抱きしめた今こそが
永遠のカタチ
あなたと アイスの時間
やわらかな光 かさなる影
わたしと アイスの時間
感じるぬくもり とろけてゆく身体
アイスが溶けるほど
愛しあお
- 作詞者
空想音色
- 作曲者
空想音色
- プロデューサー
空想音色
- ボーカル
空想音色
- ソングライター
空想音色
- プログラミング
空想音色

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- 1
#弾き語り女子
空想音色
- 2
Empty Curve
空想音色
- ⚫︎
アイスの時間
空想音色
- 4
Night of Becoming
空想音色
- 5
意味をなくした言葉
空想音色
- 6
Untitled Song
空想音色
- 7
Empty Curve (English ver.)
空想音色
――“the band that exists only in imagination”
ひとりの声とアコースティック・ギターから始まった旅は、
やがて〈空想楽団〉という名を持つ、
存在しないはずのバンドへと姿を変えた。
囁きは淡い旋律を抱きしめ、
轟音は夜の闇に星屑を散らす。
楽曲ごとに色を変える歌声は、
ときにやさしく、ときに叫び、
見えない楽団と呼応しながら、
想像のステージに立ちあがる。
アーティスト情報
空想音色
空想音色は、ささやき声とアコースティック・ギターで“光と闇のあわい”を描くソロ・プロジェクト。最小限の言葉と残響で日常の静寂を照らす、淡く透きとおったミニマル・サウンドスケープ。
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