空想楽団Ⅰのジャケット写真

歌詞

Night of Becoming

空想音色

波にさらわれた

わたしの欠片

指のすき間から

こぼれ落ちていく

遠くで光る

見知らぬ島影

呼ぶように 胸の奥

ひそやかに震える

消えそうで

消えない

残り火のように

眠りから覚める

記憶が歌う

風よ運んで わたしを超えて

生まれ変わる夜に抱かれて

揺らぐ命は はじまりと終わり

境目さえ

やさしく溶かして

花は開き

また散りゆくように

骨は土へ やがて還っていく

すべてを見てきた青い空だけが

わたしの弱さも赦してくれるだろう

風よ運んで わたしを超えて

生まれ変わる夜に抱かれて

揺らぐ命は はじまりと終わり

境目さえ

やさしく溶かして

波に浮かんだあの歌声は

いつかのわたしに届くだろうか

  • 作詞者

    空想音色

  • 作曲者

    空想音色

  • プロデューサー

    空想音色

  • ボーカル

    空想音色

  • ソングライター

    空想音色

  • プログラミング

    空想音色

空想楽団Ⅰのジャケット写真

空想音色 の“Night of Becoming”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

――“the band that exists only in imagination”

ひとりの声とアコースティック・ギターから始まった旅は、
やがて〈空想楽団〉という名を持つ、
存在しないはずのバンドへと姿を変えた。

囁きは淡い旋律を抱きしめ、
轟音は夜の闇に星屑を散らす。
楽曲ごとに色を変える歌声は、
ときにやさしく、ときに叫び、
見えない楽団と呼応しながら、
想像のステージに立ちあがる。

アーティスト情報

"