空想楽団Ⅰのジャケット写真

歌詞

意味をなくした言葉

空想音色

さらう雲 反射する街路樹

隙間を泳ぐ粒子のノイズ

背もたれに残る午睡の痕

ねじれた角度で呼吸が跳ねる

リズムの中で解けるフレーズ

静かな余白に言葉は散らばる

意味をなくして音だけを残す

それでいい

それがいい

交差点には文字の欠けたサイン

秒針よりも速く誰かが笑う

曇った窓ガラス指先でなぞれば

消える前にまた滲みだす

ひび割れたリズムをふたつに折って

通話の途中に落としてみる

漂う旋律が断片を抱き

なにひとつ答えはいらない

リズムの中で解けるフレーズ

静かな余白に言葉は散らばる

意味をなくして音だけを残す

それでいい

それがいい

  • 作詞者

    空想音色

  • 作曲者

    空想音色

  • プロデューサー

    空想音色

  • ボーカル

    空想音色

  • ソングライター

    空想音色

  • プログラミング

    空想音色

空想楽団Ⅰのジャケット写真

空想音色 の“意味をなくした言葉”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

――“the band that exists only in imagination”

ひとりの声とアコースティック・ギターから始まった旅は、
やがて〈空想楽団〉という名を持つ、
存在しないはずのバンドへと姿を変えた。

囁きは淡い旋律を抱きしめ、
轟音は夜の闇に星屑を散らす。
楽曲ごとに色を変える歌声は、
ときにやさしく、ときに叫び、
見えない楽団と呼応しながら、
想像のステージに立ちあがる。

アーティスト情報

"