

さらう雲 反射する街路樹
隙間を泳ぐ粒子のノイズ
背もたれに残る午睡の痕
ねじれた角度で呼吸が跳ねる
リズムの中で解けるフレーズ
静かな余白に言葉は散らばる
意味をなくして音だけを残す
それでいい
それがいい
交差点には文字の欠けたサイン
秒針よりも速く誰かが笑う
曇った窓ガラス指先でなぞれば
消える前にまた滲みだす
ひび割れたリズムをふたつに折って
通話の途中に落としてみる
漂う旋律が断片を抱き
なにひとつ答えはいらない
リズムの中で解けるフレーズ
静かな余白に言葉は散らばる
意味をなくして音だけを残す
それでいい
それがいい
- 作詞者
空想音色
- 作曲者
空想音色
- プロデューサー
空想音色
- ボーカル
空想音色
- ソングライター
空想音色
- プログラミング
空想音色

空想音色 の“意味をなくした言葉”を
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- 1
#弾き語り女子
空想音色
- 2
Empty Curve
空想音色
- 3
アイスの時間
空想音色
- 4
Night of Becoming
空想音色
- ⚫︎
意味をなくした言葉
空想音色
- 6
Untitled Song
空想音色
- 7
Empty Curve (English ver.)
空想音色
――“the band that exists only in imagination”
ひとりの声とアコースティック・ギターから始まった旅は、
やがて〈空想楽団〉という名を持つ、
存在しないはずのバンドへと姿を変えた。
囁きは淡い旋律を抱きしめ、
轟音は夜の闇に星屑を散らす。
楽曲ごとに色を変える歌声は、
ときにやさしく、ときに叫び、
見えない楽団と呼応しながら、
想像のステージに立ちあがる。
アーティスト情報
空想音色
空想音色は、ささやき声とアコースティック・ギターで“光と闇のあわい”を描くソロ・プロジェクト。最小限の言葉と残響で日常の静寂を照らす、淡く透きとおったミニマル・サウンドスケープ。
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