

冷たい風が吹く海辺を一人歩く
記憶に残らない波の足跡
愛されたいと願うことさえ罪みたい
置き去りにされた童話の子供のよう
華やかな揺りかごは私のものじゃない
遠くで見てた誰かの微笑み
生きる意味探しても答えは見えない
黒い波音が足元をさらう
絶望してもいい 泣き叫んでもいい
居場所なんて最初から無かったね
アンネ・リスベトの幻影に震えても
あなたの孤独は間違いじゃない
私がここで冷たい肩抱きしめる
綺麗な言葉並べても心は凍る
本当の自分を見せたら皆去る
正しさばかりの世界で息が詰まる
透明な海月のように漂いたい
与えられなかった愛が亡霊のように
海の底の暗闇へ誘う衝動
それでもまだ心臓は痛いほど脈打つ
逃げ出してもいい 立ち止まってもいい
誰もわかってくれない夜明け
愛を探す哀しい物語のように
消えない傷跡は生きてきた証
無理に笑わなくていい 闇を見つめよう
絶望してもいい 泣き叫んでもいい
海の底にだって静寂がある
アンネ・リスベトの悔恨の涙のように
あなたの痛みを歌い続ける
もう一人じゃないよ 夜を越えよう
- 作詞者
らるみん
- 作曲者
らるみん
- プロデューサー
らるみん
- ボーカル
らるみん

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アンネ・リスベト
らるみん
アンデルセン童話『アンネ・リスベト』をモチーフに、過去の消えない記憶や罪悪感、見捨てられたような孤独感に苛まれる人の心に寄り添う楽曲です。
本作は、わが子を手放した過去に苦しみ、暗い海辺で亡霊に怯えながら自らの罪と向き合うアンネ・リスベトの物語を背景にしています。「愛されたいと願うことさえ罪のよう」と感じる深い絶望や、波の底へ沈んでいくような恐怖を描写。恋愛要素は一切含まず、泥だらけで不器用なままでも「あなたの孤独は間違っていない」と全肯定し、暗闇の中で共に泣き、痛みを分かち合う究極の救済ソングとなっています。
アーティスト情報
らるみん
「頑張れ」なんて言葉は響かない、立ち止まった時間の中で孤独を抱える全ての人へ贈る曲を届けています。 弱さを隠さなくていい。たゆたう感情や葛藤をそのまま受け止め、心の奥で脈打つ「鼓動」を信じる。そんな「再生の灯」を探すための音楽です。 世界に居場所がないと感じる夜、あなたの心の「裏窓」をそっと照らす光になりますように。
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